2016年10月の宇宙写真から《1》
アメリカNBCニュース 2016年11月1日
宇宙飛行士ケイト・ラビンズが10月26日、国際宇宙ステーションからこの写真をツイートしました。
「ヨーロッパ上空を通過する際、地上の街の灯が宇宙ステーションを照らしだしました。」
(写真上)
10月16日夜明け、ヴァージニア州にあるNASAワロップス打上げ基地の発射台で、シグナス補給船を搭載し打ち上げの瞬間を待つATKアンタレス・ロケット。
無人の宇宙船シグナス補給船の使命は国際宇宙ステーションに総重量5,100ポンドの科学研究用資材や乗員用の物資などを運び込むことです。(写真下・以下同じ)
10月17日、ATKアンタレス・ロケット打ち上げの瞬間。
アンタレス・ロケット1号の打ち上げは2014年でしたが、直後に爆発・炎上しました。
宇宙飛行士ケイト・ラビンズが10月5日、国際宇宙ステーションからツイートした雷雲の写真。
ウエスターランド第2新星集団 は出来てから約100万~200万年が経過していると考えられていますが、位置するのは地球から約20,000光年のかなたです。
NASAのチャンドラX線天文台は、10月14日にこの写真を一般公開しました。
ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた可視光線(緑色と青い色の部分)は濃い雲状の物体から星が形成される過程を明らかにします。
この雲状物質を通過して強い放射線(紫色の部分)が放出されていますが、これはチャンドラX線宇宙望遠鏡によって撮影されました。
http://www.nbcnews.com/slideshow/month-space-october-2016-n676341