2016年【 11月4日までの報道写真から 】
アメリカNBCニュース 2016年11月4日
11月4日トルコのディヤルバキルで、大きな爆発の後、損害を受けたアパートに座りこむ女性。
クルド人の中心都市とも言えるディヤルバキルでの爆発で、民間人と警察の双方に多数の犠牲者が出ました。(写真上)
11月1日諸聖人の日を祝うため、墓地を訪問したフィリピンの人々。
フィリピンではこの日、家族で墓をきれいにし、家族そろって墓前で食事や団欒をすることになっています。(写真下・以下同じ)
11月3日イラク南部、モスルの近くの火災を起こし黒煙を上げる油井近くで遊ぶ子供たち。
アメリカを始めとする攻勢により、撤退せざるを得なくなったイスラム国(ISIS)は12カ所以上の油井に放火、そこから上がる黒煙はロサンジェルス以上の面積に充満し、地元の慈善団体は数千もの家族が「煙で充満した地獄」で生活せざるを得なくなっていると報告しています。
10月31日イラク南部、モスルの近くフロントガラスが割れた車両で、ゆっくりと前線地帯を進むイラク政府軍の特殊部隊兵士。
この日、イラク軍はイスラム国(ISIS)が支配するモスルへの包囲の輪をじりじりと狭めていきました。
10月31日チェコ共和国のザーブラッキー湖で、伝統的なコイ漁の網を引く漁師たち。
伝統的なチェコのクリスマス・イブ料理に使われるまで、鯉は生簀で飼育されます。
http://www.nbcnews.com/slideshow/week-pictures-oct-28-nov-4-n678246
2016年10月の宇宙写真から《1》
アメリカNBCニュース 2016年11月1日
宇宙飛行士ケイト・ラビンズが10月26日、国際宇宙ステーションからこの写真をツイートしました。
「ヨーロッパ上空を通過する際、地上の街の灯が宇宙ステーションを照らしだしました。」
(写真上)
10月16日夜明け、ヴァージニア州にあるNASAワロップス打上げ基地の発射台で、シグナス補給船を搭載し打ち上げの瞬間を待つATKアンタレス・ロケット。
無人の宇宙船シグナス補給船の使命は国際宇宙ステーションに総重量5,100ポンドの科学研究用資材や乗員用の物資などを運び込むことです。(写真下・以下同じ)
10月17日、ATKアンタレス・ロケット打ち上げの瞬間。
アンタレス・ロケット1号の打ち上げは2014年でしたが、直後に爆発・炎上しました。
宇宙飛行士ケイト・ラビンズが10月5日、国際宇宙ステーションからツイートした雷雲の写真。
ウエスターランド第2新星集団 は出来てから約100万~200万年が経過していると考えられていますが、位置するのは地球から約20,000光年のかなたです。
NASAのチャンドラX線天文台は、10月14日にこの写真を一般公開しました。
ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた可視光線(緑色と青い色の部分)は濃い雲状の物体から星が形成される過程を明らかにします。
この雲状物質を通過して強い放射線(紫色の部分)が放出されていますが、これはチャンドラX線宇宙望遠鏡によって撮影されました。
http://www.nbcnews.com/slideshow/month-space-october-2016-n676341
2016年11月の報道写真から《1》
アメリカNBCニュース 2016年11月1日
2016年11月1日イラク国内のカイヤラ油田の井戸から上がる猛煙。
政府軍やクルド族民兵の攻撃を受け、イスラム国(ISIS)兵士が撤退前に放火して行ったものです。(写真上)
インドのジャム・アンド・カシミール州スリナガル郊外の朝、霧に覆われた野菜畑でバスケットを頭に載せて運ぶ女性。(写真下・以下同じ)
現在イスラム国(ISIS)に支配されているイラクのアブジャルボア村から避難してきた少年。イラク領内のモスル奪還作成の開始により、家畜とともにさらなる避難をすることになりました。
ロンドンの聖ジェームズ公園で。
ミンスクの北西約110kmの場所にあるバルニー村にある、第一次世界大戦のドイツの犠牲兵士の墓参りをする高齢の女性。
http://www.nbcnews.com/slideshow/today-pictures-nov-1-n676621
【 イスラム国(ISIS)を相手の苦しい戦い – クルド族民兵組織 】《2》
アメリカNBCニュース 2016年10月30日
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モスル奪還のためイラク政府軍とともにイスラム国(ISIS)と戦うクルド族民兵組織ペルシュメガは、待ち伏せ攻撃に遭うなど、苦しい戦いをつづけています。
モスル作戦はイスラム国(ISIS)の支配地域の半分にあたるイラク領土部分を奪還しようとするものです。
カメラマンのハリー・クーンはペルシュメガと協同で軍事作戦を行っているクルディスタン自由軍(PAK)に同行し、実戦の撮影を行いました
イスラム国への進攻前夜、美声の持ち主として知られるアワラという名の若い兵士が仲間のために歌いました。(写真上)
進攻中、車列が攻撃を受けたため歩兵が前に出て掃討することになり、配置につこうとするアワラ。(写真下・以下同じ)
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銃弾が頭に命中し、倒れたアワラ。
即死でした。
ハリー・クーン「脇に転がっている無線機からは、叫び声と連続する射撃音、そして援軍と助けを求める悲鳴がやかましく聞こえていました。」
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攻撃を受け援軍要請があったため、車列の前に出ようとするクルディスタン自由軍の兵士、アルダラン。
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頭を打ち抜かれ、倒れた、アルダラン。
ハリー・クーン「アルダランは多数の銃弾が飛び交う中、一緒にいた私に場所を代わるように頼みました。その場所の方が射撃がしやすかったからです。私が移動しようとして振り返った瞬間、アルダランが頭を打ち抜かれました。」
「おびただしい血が流れ、みんなアルダランが死んでしまったと思いました。しかし銃弾は頭の上の方を貫通しており、彼は命を取り留めることが出来たのです。」
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2キロ後方にある進攻拠点の救護所へ運ばれるアルダラン。
10月26日、イラク領内で執り行われたアワラの葬儀で、悲しみのあまり気を失った姉。周囲にいるのはクルディスタン自由軍の女性兵士。
http://www.nbcnews.com/slideshow/combat-close-battle-against-isis-n674826
【 イスラム国(ISIS)を相手の苦しい戦い – クルド族民兵組織 】《1》
アメリカNBCニュース 2016年10月30日
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モスル奪還のためイラク政府軍とともにイスラム国(ISIS)と戦うクルド族民兵組織ペルシュメガは、待ち伏せ攻撃に遭うなど、苦しい戦いをつづけています。
モスル作戦はイスラム国(ISIS)の支配地域の半分にあたるイラク領土部分を奪還しようとするものです。
カメラマンのハリー・クーンはペルシュメガと協同で軍事作戦を行っているクルディスタン自由軍(PAK)に同行し、実戦の撮影を行いました。
10月19日モスル作戦の開始前日、イラク領土内で待機するはペルシュメガの兵士たち。(写真上)
同。(写真下・以下同じ)
10月20日、イスラム国(ISIS)支配地区への前進を待つペルシュメガとイラク政府軍の兵士たち。
攻撃の準備をするクルディスタン自由軍(PAK)の女性兵士。PAKは総勢600人と小部隊ですが、その中には多くの女性兵士が含まれています。
イスラム国(ISIS)支配地区へと進攻するクルディスタン自由軍(PAK)の兵士たち。
http://www.nbcnews.com/slideshow/combat-close-battle-against-isis-n674826