2011-09

エッセイ

[ あれから半年 – 日本の3.11 ]

あの日、皆さんは何をしていらっしゃったのでしょうか。3月11日午後2時40分、私がいた仙台市若林区の会社にある地震発生警告装置が警告を発しました、「地震が来ます、地震が来ます、10、9、8、」とカウントダウンを始めたのです。これまでは「1、...
エッセイ

【 9.11の再来を防げ!】

いよいよ9月11日が近づいてきました。アメリカでは2001年9月11日の同時多発テロからちょうど10年、そして東日本大震災からちょうど半年。偶然とはいえ、きっかり半年をおいて、10年をおいて、2つの命日が重なりました。すでにこのブログでは[...
エッセイ

[ 打ち続く災害に疲弊するアメリカ ]

先日、ハリケーンの話題の際に、アメリカが今年『災害の年』である事をお伝えしました。日本も台風12号の被害は甚大なものになってしまいました。アメリカと日本で打ち続く災害について、『神の警告』等々のお話をするつもりはありません。しかし、環境や自...
エッセイ

[ チョコレートはもはや『罪深き喜び』ではありません?! ]

今日のお話はチョコレートはほどほどの量を食べるのであれば、体にいい、というお話です。そのメカニズムについて詳しく説明すると思いきや、その部分はほんのちょっと。むしろ『食べる喜び』のほうが強調されているように感じるのですが......【 適量...
エッセイ

【アメリカで始まった再生可能エネルギーの専門教育】

今日はアメリカではすでに再生可能エネルギーの専門家、技術者の養成が始まっている、という話題です。3.11以降、世界が動き始めているのを日々感じます。なぜ、本家本元の日本がこうも動かないか、切歯扼腕する思いです。太陽光発電は部品が「中国製や韓...
エッセイ

「歩くこともできなかった子供たちが、街を疾走していく!」

[ 障害を持つ子供たちに『可能性』を贈り続ける夫妻 ]【「これも治療のひとつです」障害児用の三輪車を制作し、贈り続ける 】アメリカABCニュース 8月19日誰に尋ねても、三輪車に乗ったら『最速の』女の子は「それはフランチェスカ・フランキー・...
エッセイ

〈 放射線による健康被害と食品汚染[4] 〉英国BBC 「制限を越えて汚染された魚や他の魚介類が、食物連鎖に入らないよう予防措置を」

4回に分けてご紹介してきた英国BBC放送のこの原稿は、今日で最終回です。この原稿は原子力発電や東京電力を非難・攻撃する内容のものではありません。原子力災害と人間の健康への影響について、これまでわかっている事をまとめているだけです。バランスの...
エッセイ

〈 放射線による健康被害と食品汚染[3] 〉英国BBC 「基準以上に汚染されてしまった食物は決して口にしない」

今日も英国BBC放送が制作した放射線と健康に関するQ&Aをお送りします。質問と答えは(4)まであり、明日で掲載を終了する予定です。掲載したBBCの原稿は7月時点の記事のため、現在の状況とは多少異なる点がありますが、ご了承ください。+ – +...
エッセイ

〈 放射線による健康被害と食品汚染[2] 〉英国BBC 「遺伝物質(DNA))の損傷は、将来の世代での奇形につながります」

『子供たちには、より大きな危険はありますか?』私の妻は薬剤師ですが、初めての子を妊娠した時、いっさいの薬を口にしなくなりました。私はその後別の機会に、妊娠中の女性が『定められた量』の服薬をしても、それがへその緒を通じて胎児にとりこまれた場合...
エッセイ

〈 放射線による健康被害と食品汚染[1] 〉英国BBC / 動画【チェルノブイリ 終わりなき人体汚染】

私が住んでいるのは仙台市宮城野区の住宅団地ですが、もともと仙台市が造成したためか、付近にはいくつか障害者の方の施設があります。朝、施設に通う障害者の方とすれ違ったりするのですが、「なんで、この人たちだけがこんな困難を背負ってしまったのだろう...