2013-03

エッセイ

【 あれから2年、そしてこれから40年…目には見えない、無味無臭の敵との戦い 】

ほんとうに『進展』は見えているのか? デイヴィッド・マクニール / ザ・インデペンダント(英国) 3月6日ここでの戦いはロボット、最高水準の技術、そしてこの地上で最も進んだフィルタリング装置を駆使して続けられています。この戦いが終わるころ、...
エッセイ

【 グーグル・ストリートビュー・カメラ、福島県浪江町に入る 】

3.11震災後初めて、馬場町長の要請にグーグルが応えるデイヴィッド・マクニール / ザ・インデペンダント(英国) 3月27日グーグル・ストリートビューのカメラを搭載した車が、震災後初めて福島第一原発の周辺地区に入りました。彼らが新たに制作し...
エッセイ

【 福島第一原発緊急作業員たちのくらし -放射線、消耗、そして浴びせられる批判 】

世界で最も厳しい環境の中で働く人々ジャスティン・マッカリー / ザ・ガーディアン(英国) 3月6日「まるで悪者扱い…」人々の視線に悩む福島第一原発の緊急作業員たち見えない放射線の恐怖に直面させられている被災地の人々は、福島第一原発で働く緊急...
エッセイ

実録『トモダチ』作戦・第2部「東京電力、日本政府の官僚は、汚染されてしまった人間の苦しみ、怒りを知れ!」[第3回]

東日本大震災の被災地への出動命令、その先に現れたのは…「事故は見たことも聞いたことも無い、そして考えたことも無い、最悪の状況に向けひた走っている…」ハフィントン・ポスト 2月11日航海術 – 運行指示は特に航空母艦においては重要です。他の艦...
エッセイ

実録『トモダチ』作戦・第2部「東京電力、日本政府の官僚は、汚染されてしまった人間の苦しみ、怒りを知れ!」[第2回]

「努力して積み上げてきた大切な人生」ハフィントン・ポスト 2月11日▽ ジャンキー(麻薬中毒患者)の息子マイケル・セバーンは誰からも望まれず、この世に生を受けました。近所の人々も誰も彼には近寄りたがらず、このままでは将来刑務所に入るか、どこ...
エッセイ

実録『トモダチ』作戦・第2部[第1回]「東京電力、日本政府の官僚は、汚染されてしまった人間の苦しみ、怒りを知れ!」

南西300キロ地点の放射線量は、東京電力や日本政府が伝えてきた福島第一原発の放射性物質の量・タイミング、いずれとも矛盾する、説明がつかないハフィントン・ポスト 2月11日アメリカ政府にとってトモダチ作戦は、当時最も近い場所にいた海軍艦隊、そ...
エッセイ

【 フクシマの記憶、それだけは風化させてはならない 】

記憶から消されていく原発難民、立ち上がった映画製作者たち早々と『フクシマを捨ててしまった』日本の大手メディアに代わり、彼らは立ち上がったワシントンポスト 2月28日指定避難区域内のかつては自分の持ち物だった、何もかも朽ち果ててしまった農場、...
エッセイ

【 心をこわされてしまった人々 : 福島の放射線 】〈後編〉

容易ならざる兆候、そして数々の疑問ベン・ブラムフィールド / アメリカCNNニュース 2月28日▽放射線を浴びせられたWHOは福島県内で最も災害の被害がひどかった場所では、災害が発生した年、住民は12~25ミリシーベルト(mSv)の被ばくを...
エッセイ

【 心をこわされてしまった人々 : 福島の放射線 】〈前篇〉

心因症疾病、あるいは心理的障害者とも言うべき深刻な状況ベン・ブラムフィールド / アメリカCNNニュース 2月28日マグニチュード9.0の地震が発生し、東北地方の太平洋岸の景色を一変させてしまってから2年という月日が流れました。そしてこの場...
エッセイ

実録『トモダチ』作戦・第1部[第3回]米国防総省が明らかにする日本の汚染

『トモダチ』作戦医学記録簿により公開された、東日本各地在住者の実際の被ばく線量アメリカ国防総省の綿密な調査結果、『トモダチ』作戦医学記録簿ロジャー・ウィザースプーン / ハフィントン・ポスト 2013年1月31日ヴァーモント州選出の上院議員...