2014-12

エッセイ

【 報道写真が伝えた2014年の世界 】《3》

エボラ出血熱、アメリカ不法移民、アフリカ脱出、雨傘革命、イスラム国空爆、ウクライナ内戦、シリア内戦…アメリカNBCニュース 12月22日(写真をクリックして、大きな画像をご覧ください)9月5日のリベリアのモンロヴィアでエボラ出血熱に感染した...
エッセイ

【 何ゆえ日本の野党は、これほどまでに…?】

不況に逆戻りし、円高誘導が引き起こした物価上昇に家計が悲鳴を上げ、政権支持率が下がっても尚勝てなかった、その理由とは…日本の政治劇、国民はもうこれ以上は傍観者であり続けてはいけないエコノミスト 12月17日12月14日に実施された衆議院議員...
エッセイ

【 選挙戦勝利後、直ちに日本の平和憲法改定に照準を合わせるた安倍政権 】

再選された安倍首相は日本の平和憲法を変えてしまう決心 - 2016年の議案提出を視野に70年続いた平和主義路線を捨て、戦争することが可能になる国家への変貌を続ける日本ジャスティン・マッカリー / ガーディアン 12月16日再選された安倍首相...
エッセイ

【 安倍首相の圧勝、その先にある国民の冷たい視線 】

選挙期間中は鳴りを潜め、選挙後になると表に現れる安倍首相の国家主義政策今回の与党勝利の原因は、徹頭徹尾敗者である野党側にあったマーティン・ファクラー / ニューヨークタイムズ 12月14日12月14日に投票が行われた日本の衆議院議員選挙は戦...
エッセイ

【 4,900万人が棄権、大義が見えなかった総選挙、支持されてはいない勝利 】《後篇》

有権者は82歳の石原慎太郎氏率いる次世代の党の議員のほとんどを、議会から一掃日本共産党は議席数を前回の倍以上に増やし、議案提案権を手にした公約を守るつもりがあるなら、安倍政権は農協改革を避けて通ることはできないエコノミスト 12月15日今回...
エッセイ

【 4,900万人が棄権、大義が見えなかった総選挙、支持されてはいない勝利 】《前篇》

国民のためではなく自分のため、安倍首相は諸人が考えるよりはるかに狡猾で、冷酷な政治手腕を発揮した4,900万人の有権者が参加しなかったという事実、『信任を新たにした』とはとても言えないエコノミスト 12月15日2006-07年、安倍晋三氏の...
エッセイ

【 日本の右翼による歴史の歪曲を、国際社会は許さない 】

議論ではなく、脅迫の繰り返しによって歴史を書き変えることを強要歴史を書き換えようとする人間たちがどのように策謀を巡らせようと、歴史の真実が立つべき場所はおのずと明らかニューヨークタイムズ社説 12月3日安倍政権の政治姿勢に勢いを得ている日本...
エッセイ

【 選挙公約で国民の目を晦まし、 選挙後はまるで別の政策を次々実行する、それが安倍政治のいつものやり方 】《3》

安倍政権の基本的人権に対する姿勢を、問題視しようとはしない日本のメディア日本の社会には女性軽視の根強い伝統があり、違法労働がまかり通ることは日常茶飯事「私たち日本人はこの国を、第二次世界大戦以前の状態に戻すつもりはありません!」ジェームズ・...
エッセイ

【 選挙公約で国民の目を晦まし、 選挙後はまるで別の政策を次々実行する、それが安倍政治のいつものやり方 】《2》

多数派の国民の意向を無視し、自民党は日本中の原発再稼働を決定 - こんなのは民主主義ではない特定秘密保護法は世界的に見ても、「報道の自由に対する先例のない脅威」安倍政権以降、明らかにあからさまになっている報道機関への干渉・介入ジェームズ・ウ...
エッセイ

【 選挙公約で国民の目を晦まし、 選挙後はまるで別の政策を次々実行する、それが安倍政治のいつものやり方 】《1》

政治家は高齢化する有権者に迎合し、未来指向の方針を提案せず、目先の利益についてばかり語ろうとする充分な選択肢を与えられないまま、『選ぶこと』を強いられた国民ジェームズ・ウォルシュ / ガーディアン 12月13日自由民主党が進める日本の経済改...