2015-01

エッセイ

【 イスラム国人質事件 – シリアの地で運命がつながった、人間としては全く異質な2人】《後篇》

「使命は紛争、難民、貧困、エイズと子供たちについて広く世界に知らしめること」後藤氏戦争に強く反対し、紛争地域における子供たちの窮状について、情熱的に話をしていた後藤氏マーティン・ファクラー / ニューヨークタイムズ 1月25日後藤さんの内に...
エッセイ

【 イスラム国人質事件 – シリアの地で運命がつながった、人間としては全く異質な2人】《前篇》

「何が起きても、責任はすべて私にある。シリアの人々を責めてはいけない」後藤氏「優しさを燃え上がらせる事によって自分が火傷してしまう、そんな類いの人間なのです」後藤氏の母マーティン・ファクラー / ニューヨークタイムズ 1月25日【 イスラム...
エッセイ

【 イスラム国人質事件、人質男性の母親が目に涙をためて訴え 】

イスラムの教義にまったく反し、世界中のイスラム教徒とコミュニティに深刻な打撃を与えてしまう子どもたちを救うことに半生を捧げた後藤氏、決してイスラムの敵などではない彼を自由に!ジャスティン・マッカリー / ガーディアン 1月23日イスラム国の...
エッセイ

【 平和を愛してきた日本国民に対し、未曽有の脅迫が開始された 】

軍事・外交面における安倍首相のタカ派政策に対し、早くも現実になった反動『積極的平和主義』海外の武力衝突に関わることにより、日本人の命が危険にさらされるマーティン・ファクラー、アラン・カウルジャン / ニューヨークタイムズ 1月20日覆面をつ...
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【 福島第一原発で作業員男性が死亡、福島第二でも同日に死亡事故が発生 】

事故収束・廃炉作業現場では事故発生件数が増加、内容も深刻化しているジャスティン・マッカリー / ガーディアン 1月20日この四半世紀で最悪の原子力発電所事故が発生した福島第一原発の事故収束・廃炉作業現場にある、空の汚染水貯蔵タンクでの墜落事...
エッセイ

【 日本の新年度予算、過去最大の歳出拡大と負債の削減、その『両立』の根拠は? 】

日本が持続的成長を望むのであれば、平均的労働者の生活状況の改善が最も重要政府の財政再建策が達成されるためには、著しい経済成長かさらなる増税が必要ジョナサン・ソブル / ニューヨークタイムズ 1月14日1月14日、日本政府が国会に提出した新年...
エッセイ

【 台頭する中国、増大する軍事的圧力を前に、日本は記録的金額の防衛費を計上 】

台頭する中国の力にはチカラで対抗する、財政事情が逼迫する中、それは果たして賢明な選択なのか?大切なのは外交努力と軍事的圧力のバランスを取り続ける、その取り組みを忘れない事ジャスティン・マッカリー / ガーディアン 1月14日中国が東アジア地...
エッセイ

【 戦前の亡霊たちの復活 : 物言わぬ羊であるべき日本国民、監視されることを許さない日本政府の官僚 】《後篇》

安倍首相の構造改革は見た眼は立派でも、本腰を入れて取り組んでいるものはほとんど無い構造改革は安倍首相にとってはワイドショー、真に望むものは戦前日本の『国体』の復活福島第一原発の事故対応を厳しく批判した、原子力産業界と官僚の癒着ネットワークの...
エッセイ

【 戦前の亡霊たちの復活 : 物言わぬ羊であるべき日本国民、監視されることを許さない日本政府の官僚 】《前篇》[エコノミスト]

なぜ戦後日本で『戦前の体制』が、少しずつ少しずつ復活を続けているのか?明治維新、太平洋戦争の終結、その都度日本の支配者はほんとうに変わったのか?日本の大手メディアの特徴は既存の権威・秩序の維持にきわめて協力的である事、疑問を呈することはしな...
エッセイ

【 日本が中国と戦争を始めても、オーストラリアは援軍を送るべきでは無い 】

オーストラリア国民の71%が、日中間の武力紛争には関わるべきではないと回答レノア・テイラー / ガーディアン 2015年1月5日日中間に武力衝突が発生した場合、たとえ米国が日本に援軍を送っても、オーストラリアは中立を守るべきである。新たな世...