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コバジュン・ミニ旅しっかり旅《第2回》弥彦神社帰り旅

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所要時間 約 6分

1970年代の幸せな時代の休日へタイムスリップ?[ 2018年5月 ]

5月の連休の翌週、妻と娘、そして私の家族3人は車で仙台を出発し、東北自動車道~常磐自動車道~北陸自動車道と移動し、石川県は能登半島の和倉温泉に一泊、その翌日は新潟県長岡市の寺泊岬温泉に一泊しました。
3日目の午前弥彦神社に詣でた後、走行距離も1,000kmを超え、さてそろそろ仙台に帰ろうかという時のお話です。

弥彦神社の大きな鳥居を出ると門前にはちょっとした商店街があり、そこでお土産の段取りも済ませてさて時計を見ると11時過ぎ、鳥居に一番近い食堂の店員さんがのれんをかけ始めました。
「食事する?」
私が妻と娘に尋ねると、ちょっと微妙なリアクション。
その日の朝食は7時過ぎに宿泊したホテルのバイキング、別に遅い時間ではありませんでしたが、バイキングとなるといつもより余計に食べてしまうという条件反射がたたり、まだ昼食というお腹の具合でもないようです。

お店の外のメニュー見本にはカツ丼やてんぷらそば等、好物が並んでいて、ちょっとだけ後ろ髪を引かれる思いでしたが、
「それじゃ(仙台に帰る)高速の入り口目指して、途中どっかに寄ろうか?」
ということになり、弥彦神社から一番近い北陸自動車道の巻潟東インターを目指すことにしました。

弥彦神社からの道はほとんど平らな田園地帯を走っており、所々酒屋さんはあっても食堂の類は見当たりません。
間もなく『スリランカ・カレー』という看板に出会いましたが、中身が想像できずに通過。
スマホで情報検索をしていた娘が
「国道8号線まで出ないと、食事できるようなお店はないみたい。」
国道8号線に出るには巻潟東インター入り口を通過して、北陸自動車道の反対側に出なければなりません。

そこで相談の上、高速には新潟西インターから乗ることにして巻潟東インターをそのまま通過して国道8号に出てみました。
入ったのは西区の辺りでしたが、8号線沿線に並ぶのは回転寿し店やラーメン屋さん。
旅の最後を締めくくる昼食は「もう一工夫」という気持ちは3人とも同じのようで、誰からも入ろうという声が上がりません。
「スリランカ・カレーの方が良かったかも…」

そうこうするうちに車は西区が終わり南区に入りました。
「なかなかこれといったお店は見当たらないねぇ…」
などと言い交わしていると、娘が
「あれあれ、左側!」
という方向に、『ハンバーグランチ』と書いたのぼりが見え、

『くれよん』

という店名を記した立て看板が目に入りました。
明らかにファストフードやチェーン店とは違う、洋食屋さんのようです。
3人の意見が一致し、無事駐車場へと入りました。

▽これぞ由緒正しき洋食屋さん 

店内は一言で言うと
『良い時代の洋食屋さん』
清潔で明るくて、おまけにヨーロッパのノベルティ・グッズ - それも趣味の良い品々 - が、なんというか気持ちよくレイアウトされた店内。

そして席に座ってメニューを見ているうちに気がついたのが、多分他の誰にとっても関係ない話でしょうが、私にとっては実に驚くべき事実、BGMがブラザース・フォアのライヴ演奏だったことです。

何というシアワセ!

私は別にブラザース・フォアの大ファンというわけでもなく、持っているのはベスト盤のCDだけですが、
『良い時代の洋食屋さん』の清潔で明るい店内でブラザース・フォアのライヴを聞いていると、まるで自分が1960〜70年代の休日の外食を楽しんでいるような気分になりました。
1960~70年代はアメリカはベトナム戦争にのめり込んでいったために地獄の時代になりましたが、戦争と関係のなかった日本は高度成長期の最終期にあり、
こういう幸福感を表現するのに、ピッタリの言葉があります。

値千金!

お店は品の良い老夫婦お二人で運営されているようでした。
と・こ・ろ・が

本当に美味しい洋食を
実にテキパキと調理し
感じの良い接客態度で給仕していただける

知らない土地に行って、ぶらっと入ったお店で、ここまでの結果が期待できますか?

私が頼んだのは
とろとろビーフシチューとナポリタンのセット
妻は
八丁味噌カツ定食
娘は
ビーフステーキ定食

でしたが、3人とも
「美味しい!おいしい!」
を連発。

妻も娘も料理が趣味の一つで、素材選びから出汁とりまで一家言も二家言もあるのですが、その二人も手放しで褒めるほどの美味しさ、そしてクオリティ。
私も一口目二口目は美味しいと思っても、半分あたりからは食べることに飽きてしまうナポリタンなら何回も食べたことがありますが、これは違いました。
最後の1本のパスタまで美味しくいただきました。

ビーフステーキも娘から二切れ、八丁味噌カツも妻から一切れもらって食べてみましたが、どちらも
美味しい!
の一言。

最後にレジで、美味しい食事ができたことのお礼を申し上げ、店を出て、3人ともに快適な気分で家路を辿ることになったのです。

最後に『くれよん』の住所を記しておきます。
新潟県新潟市南区根岸1535-3


このサイトについて
ほんとうの「今」を知りたくて、アメリカCNN、NBC、ABC、CBS、英国BBC、ドイツ国際放送などのニュースを1日一本選んで翻訳・掲載しています。 趣味はゴルフ、絵を描くこと、クラシック音楽、Jazz、Rock&Pops、司馬遼太郎と山本周五郎と歴史書など。 @idonochawanという名前でツィートしてます。
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