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子供たち、そして人々が、障害を乗り越えられるように&シリア内戦レバノンに飛び火か?! ベイルートで大爆発

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所要時間 約 10分

【 人々の聴覚回復のため、世界を回り続ける 】

アメリカNBCニュース[メイキング・ア・ディフエレンス / この世界を変えて行く!] 10月15日


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さあ、世の中を変えてゆく人々の姿をご覧いただきましょう。
この世界にある音が、そのままその通りに聞こえるようになります。
一人の男性が世界中を回って、生まれつき耳が不自由で、自分の力だけではこの問題を解決できない人々に、特別なプレゼントを贈り続けています。
詳しいお話をNBCのチェルシー・クリントンがお伝えします。

リポーター:あらゆる面から見て、彼女は完璧な能力を身に着けることができました。
このユーチューブ・ビデオにある通り、ピアノの弾き方を習得し、作曲もできるようになりました。
ソフトボールの試合でも、一切他の人に引けを取りません。
でも、そんなことがこの15歳の少女にとって、特別なことなのでしょうか?
実は彼女は生まれつきほとんど耳が聞こえません。
しかし、その障害が今、克服されようとしています。

ステファニー「私たちもお願いしていいですか?」


リポーター: 彼は独自の聴力技術を開発し、アメリカ最大の補聴器会社を経営しています。
彼は年に一度、ニューヨークのヤンキース・スタジアムにやってきて、最新型の補聴器を買うことができない人々や子供たちのための臨時の店を開業します。

少年「今日最新型の補聴器が手に入ったんだ。本当に良く聞こえるよ。」

オースティン「こうして耳の上に架けるだけでいいんだよ。」

リポーター:オースティン氏は最高水準の補聴器をステファニーの耳に装着しました。

ステファニー「とてもよく聞こえるわ。」
オースティン「ちゃんと聴き取れるかい?」
ステファニー「大丈夫よ!」
オースティン「音量が低すぎることは?」
係員の女性「これは降ろしたての靴のような物よ、わかる?」

リポーター:長い間沈黙の世界に暮らしてきたステファニーは、こうして音のある世界にやって来ました。
リポーター「あなたが自分の左耳で、音を聞いたのはいつ?」
ステファニー「小学校2年生の時です。そして私は今、高校1年生になりました。」
リポーター「それじゃもう、8年以上も前のことになるわね。」
ステファニー「そうですね。」
リポーター「学校に居て、何か変わったことはある?」
ステファニー「そうですね、少しにぎやかすぎるかな…」


リポーター: 過去12年間、オースティン氏は世界中を回り、これまでになんと約80万人に上る人々に補聴器を贈りました。
オースティン「喜びを分かち合えるから、続けて来れたのだと思いますよ。音が聞こえるようになって喜ぶ人々、その姿を見て幸せな気分になる自分。どちらも幸せになれるわけです。」

リポーター: 子供たちがヤンキース・スタジアムを象徴する人物の一人である、マネージャーのジョー・ジェラルディに会うことができました。試合前、ここに立ち寄ったのです。
「君を今日は、グラウンドの中まで招待することにしよう。そうすればボールをかっ飛ばす快音を間近で楽しむことができるからね。」
リポーター:さらにジェラルディは、ステファニーにヒットを打つためのバッティングのコーチすらしてくれました。

ステファニー「まるで生まれ変わったような、とてもいい気分です。音のある世界にまた戻ってきました。」
オースティン「ある日突然、彼らは音の無い無表情な世界から抜け出してくるのです。周囲には様々な音があり、すべてが生き生きと動き始めるのです。」

リポーター:大きな思いやりを持った男性が、音のある世界を贈り続けています。
チェルシー・クリントン、NBCニュース、ニューヨーク

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http://www.msnbc.msn.com/id/3032619/#49423622
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今日も、原発関連の話題はお休みにしました。
昨日と同じく、アーニー・ガンダーセン氏とヘレン・カルディコット博士の対談について、考え続けています。

いっその事、福島第一原発の事など頭からしめ出してしまったら、ノーテンキで楽だろうなあ、と考える事があります。
しかし、出来るはずがありません。
福島のことは、常に心に突き刺さったままです。

仙台市、つまりは宮城県という、福島の隣の3.11の被災地にいるせいで、他の地にいるより数多くの報道に接してきたからでしょうか?
それとも福島第一原発に関する世界の報道を、1年半以上毎日翻訳し続けてきたからでしょうか…
どちらも違う、そう気がつきました。
福島第一原発周辺で暮らしてきた方々の、悲劇、悲痛、苦痛、絶望、苦難があまりにも大きいからに他なりません。

そして1970年代、すでに成年に達していたのに、原発という問題に関心を持たなかった、その責任を感じているからです。


まして今、首相時代に「福島には津波など来ないから、対策などとる必要は無い」と言っておきながら、3.11の後責任を取るどころか、中国電力に「上関原発は必ず作れ」と「激励した」人間が党首に返り咲き、原発の再稼働も、新規建設も「どしどしやる」と言っている人間が幹事長を務める政党が、「政権を奪還することは確実と見られて」いるのだそうです。
そんな事になってしまえば、福島の人々も、この国の未来も、救われることは無くなってしまうでしょう。

私たちは、フクシマという『心のトゲ』を、抜いてはいけない。

そう思っています。

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【シリア内戦、レバノンに飛び火か?! ベイルートで大爆発】

アメリカNBCニュース 10月19日
(写真をクリックすると拡大して見る事が出来ますが、ショッキングな写真もあるため、気分が悪くなる恐れのある方は、ご覧にならないようにお願いします。)



地元の公安当局がNBCに語ったところでは、19日金曜日レバノンの首都ベイルートの路上で大きな爆発があり、少なくとも8人が死亡、78人が負傷しました。
隣国シリアで荒れ狂う暴力の応酬が、レバノンに波及してきたのではないかとの懸念が大きくなっています。

爆発が自動車爆弾によるものかどうかは今のところ明らかではありませんが、傍証はその可能性が高い事を示していると、レバノン軍のハテム・マディがNBCに語りました。。
長く続いた内戦により、レバノン国内も複数の勢力の反目が続いていますが、今回の爆発がその中の特定の勢力を狙った、政治的動機によるものかどうかは明らかではありません。

救急車が煙が立ち上る、キリスト教徒が多く暮らしているアシャフリア地区に急行しました。
何台もの車が炎上し、高層ビルの正面が大きく破壊されていました。

爆発があった地区には、1982年に当時の大統領のバシャール・ジェマイルの暗殺に関わり、シリアの市民勢力とも関係が深い、野党の本部がある、と目撃者のダニー・リジャラーがNBC放送に話しました。
この地区はキリスト教徒が多く暮らす裕福な場所で、アメリカの科学・技術大学の本部もあります。

リジャラーは爆発があったとき、近くで昼食をとっていましたが、衝撃で椅子ごと体が持ち上げられたと語りました。
「信じられないほど強烈な爆発でした。明らかに砲撃とは音が異なり、すぐに爆弾が爆発したのだとわかりました。」
「こんな出来事が起きてしまい、本当にショックです。なぜなら、レバノンでは血で血を洗う内戦(1975-1989)は、とっくに終わったと思っていましたから。それにキリスト教徒が暮らす地区での爆弾テロは非常に珍しい事なのです。今回の事件の背後にいるのが誰なのか、目的は一体なんなのか、見当もつきません。」
「こんなことが起きて、また政治が混乱してしまう事が心配でなりません。」






http://msnbc.msn.com/id/49476920/displaymode/1247?beginSlide=1





 

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