kobayashi

エッセイ

いずれハゲタカとハイエナは必ずやってくる

東日本大震災の当日から数日間、仙台港付近では近くにあるキリンビール仙台工場が津波で破壊されたため、たくさんの缶入り飲料などが散乱していました。それを拾い集めて自宅に持ち帰る人も多数いて、窃盗なのかどうか問題になりました。法的には窃盗だろうし...
エッセイ

「またか…」と、「まだか?!」

そろそろ全国ニュースなどで東日本大震災が取り上げられると「またか...」と、被災地以外ではそう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そうした思いをべつに責めるつもりで書いているのではありません。被災地の真ん中にいても、毎日繰り返され...
音楽

ようこそ、5番、7番、8番へ

『病膏肓(やまいこうこう)に入る』ということわざがありますが、クラシック音楽が趣味、と言い切る人は大体もうこの段階に入っている人が多いと思います。この道の私の先輩はシューベルトの交響曲第9番『ザ・グレート』とプラームスのヴァイオリン協奏曲の...
語学

英語が聞き取れるでShow

ある日、気がついたら英語がわかるようになっていた!そんな楽で安易な展開を願うあなたに、とっておきの英語マスター方法をお教えします。まあ、英語というより、語学全体に応用できる方法なのですが...用意するのは、DVDレコーダー(テープをいちいち...
エッセイ

波に負けぬ花

4月27日、28日に報道された「皇后様の水仙」の話題は、被災地に暮らす人々の心におおきな勇気を与えてくれたと思います。27日の段階では宮城県内の避難所にいた女性が、津波で流された自宅の庭から摘んできた水仙を皇后様がお受け取りになった、という...
エッセイ

現場はほんとうに一生懸命働いている

私たちが暮らす仙台市は、今回の東日本大震災の被災地のほぼ真ん中に位置しています。そこで毎日一番多く目にするものは、『災害派遣』表示の自衛隊車両です。装甲車両、各種トラック、各種ジープ。子供の頃、タミヤのプラモデルでこうした車両をたくさん作っ...
エッセイ

被災地の悲しみ

被災地で暮らしていて感じる悲しみのひとつ。それは余震のたび、街が少しずつ壊れて行く事です。3月11日の震災の後、当然の事ながら被災地ではどこも、再び立ち上がるための様々な作業が始まりました。店舗も少しずつではあっても片付けが進み、営業再開直...
エッセイ

そして7人全員が生きのびた……

やっと女川に住む友人のもとを尋ねることができました。4月23日土曜日雨、朝7時前に自宅を出発、仙台市東部道路(有料道路)仙台東インターから一路石巻を目指します。5キロほど走ってすぐに渋滞に巻き込まれました。いっこうに進む気配がなく、仕方なく...
エッセイ

野球オ・ン・チ

社会に出てからというもの、自分がプロ野球ファンだなどとは一度も思ったことの無いワタシ。私が曲がりなりにも野球に興味を持ったのは小学校高学年の頃で、当時の読売ジャイアンツというのは監督が川上哲治、ファースト王貞治、セカンド土井。ショート黒江、...
エッセイ

がれきの中に立ち尽くす少年

4月22日金曜日、写真雑誌FRIDAYの『緊急増刊号』を見ました。私も50歳を過ぎ、同年代の方がよくおっしゃるのは「とにかく涙もろくなる」という事ですが、この写真集を見ていると年のせいなのかどうか......数限りない被災写真の中でも、救助...